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2020年8月5日 「仙台平和七夕」の吹き流し 22か所で核廃絶訴える③

更新日:2月20日


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75回目の「ヒロシマ原爆の日」にあたる明日、保育園では平和絵本の読み聞かせをするとともに、120人の園児に折り鶴で作ったレイをプレゼントする。

核廃絶・平和の想いが未来を担う園児たちに届けられる。

政治の世界では、コロナ禍にまぎれるかのように「敵基地攻撃能力」など、平和に背を向ける議論が語られている。しかも臨時国会の開催を拒否したままである。


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平和七夕を主宰する「”平和を祈る七夕”市民のつどい」代表の油谷重雄さん(77)はこう言う。

「いつもと違った形での開催となりましたが、私たちの活動の目的の一つは「平和の種まき」。つまり未来を担う世代に思いを伝えることです。中高生の皆さんも「三密」を避けながら自宅や学校で、吹き流しの制作などにあたってくれました。新しい形で活動の輪が拡がったと言えます」

コロナ禍に負けることなく、平和の訴えは途切れることなく続いている。


ブログ記事: 震災日誌 in 仙台
ブログ執筆者:仙台在住のジャーナリスト、松舘忠樹(元NHK社会部記者)の被災地取材の日誌。2011年3月11日から9月末まで半年間の日誌は、仙台市・笹氣出版から表題の本を刊行しました。

ブログは2011年10月以降の取材記・身辺雑記をつづっています。

 
 
 

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