2021年8月6日 仙台市 「平和七夕」分散展示の会場が倍増 共感の輪ひろがる③【サイト管理者】 黒澤2月17日読了時間: 2分更新日:2月20日平和七夕は1976年、仙台YMCAの有志が手作りの折り鶴で七夕飾りを掲げたのがスタートで、今年は46回目。折り鶴は次第に全国各地の学校や教会などから寄せられるようになり今回も40万羽の折り鶴が集まった。分散展示会場の一つ、仙台市太白区の「仙台YMCA西中田保育園」では、玄関に2本の吹き流しを飾った。保育園では折り鶴で作ったレイを90人の子どもたちの家庭にプレゼントした。親子で平和の意味や、核廃絶などについて対話してもらうのがねらいだ。今朝、76回目の「広島平和祈念式」の模様がテレビで伝えられた。核兵器禁止条約への参加を求めた広島市の松井一実市長の訴えに、虚ろな眼差しのこの国のリーダーは一言も答えることがなかった。あまつさえ、原稿を一部読み飛ばしたという。コロナ対策で迷走を繰り返し、多くの国民の反対を押し切って五輪を強行したこの首相。核廃絶を願う場にも「心ここにあらず」ということなのだろう。平和七夕を主宰する「”平和を祈る七夕”市民のつどい」代表の油谷重雄さん(78)はこう話す。「2年続きで分散展示となりましたが、平和の訴えがかえって身近かな場に届いたのではと思います。未来を担う世代に思いを伝える「平和の種まき」の輪はさらに拡がったと言えます」 ブログ記事: 震災日誌 in 仙台ブログ執筆者:仙台在住のジャーナリスト、松舘忠樹(元NHK社会部記者)の被災地取材の日誌。2011年3月11日から9月末まで半年間の日誌は、仙台市・笹氣出版から表題の本を刊行しました。ブログは2011年10月以降の取材記・身辺雑記をつづっています。
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