2023年8月6日 仙台市 48回目の平和七夕 若い世代に拡がる共感の輪
- 【サイト管理者】 黒澤
- 2月17日
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様々な七夕飾りが並ぶ仙台市のアーケード街の一角に、折り鶴をつないで作った5本の吹き流しがゆらりと真夏の風に揺れています。長さは3メートル、吹き流し1本に4万羽の折り鶴が使われています。色とりどりの吹き流しには「ノーモアヒロシマ」「ノーモアナガサキ」のサインカードが掲げられています。仙台の市民グループ「平和を祈る七夕 市民のつどい」が48年前に始めた平和七夕です。
仙台YMCAの有志が手作りの吹き流しを掲げたのがスタートでした。その後、運動の賛同する輪が全国に拡がり、各地の学校や教会などから折り鶴が寄せられるようになりました。コロナ禍でやや減ったものの今年も60万羽の折り鶴が寄せられました。折り鶴に糸を通してつなぎ、それを吹き流しや首にかけるレイに仕立て上げていくのです。
私が所属する日本キリスト教団仙台北教会では、6月から毎週水曜日の午後、準備作業が行われてきました。私も作業に参加しました。今年は吹き流しの準備段階から参加する高校生が増えたことが目を引きました。

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