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2019年8月6日 仙台平和七夕始まる 「核兵器廃絶の願い」拡がる共感の輪②

更新日:2月20日

折り鶴をつなぎ合わせて5本の吹き流しと、1万2000本のレイを作った。高校生やYMCA、宮城生協のメンバーが参加し、七夕見物の観光客にレイを配る活動が始まった。

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写真下:海外から参加のボランテイアも。左・ノック・ジェムさん(ヴェトナム)、中央・アレハさん(コロンビア)。

レイを首にかけてもらった人からは「今日はヒロシマ原爆の日ですね」とか、「これは絶対に戦争をしてはいけないということです」と子どもに説明する人もいた。


レイ配りには海外からの参加者もいた。ヴェトナムから来たノック・ジェムさんと、南米コロンビアのアレハさんの2人だ。国際的な活動を続けているカトリック系のボランテイア団体「心の港」のメンバー。フランスに本部があり災害の復興支援などを続けているが、今回はホームレスの人々の支援などで来日していた。

ジェムさんは「多くの方々が心をこめてつくった折り鶴で、平和の願いを届けるのはとてもいいことです」と語った。



ブログ記事: 震災日誌 in 仙台
ブログ執筆者:仙台在住のジャーナリスト、松舘忠樹(元NHK社会部記者)の被災地取材の日誌。2011年3月11日から9月末まで半年間の日誌は、仙台市・笹氣出版から表題の本を刊行しました。

ブログは2011年10月以降の取材記・身辺雑記をつづっています。

 
 
 

1件のコメント


とても良い写真ですね、見る度に癒されています🙂

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